ABOUT
私について

代表取締役
岡田 直樹
40年間、新事業開発や起業の現場に携わり、当然のように多くの失敗を体験してきました。作って作って汗をかいて、潰して潰して泣いてのゼロリセットの繰り返し。
でも、それらはすべて未来に活かす私の“向こう傷”であり、私というストレージの中に表裏すべてのロジックがマージされています。
強みSTRENGTH
分野を問わない広範なネットワークを持ち、新たな切り口を見出せること
大阪ガスで得た肩書のお陰もあり、多くの方々と知り合い語り合って来ました。その幅の広さこそが私の価値です。異分野、異業種、世代、国籍、性別等多岐にわたります。経済学者、官僚、経営者、大使館の商務官からアーティスト、伝統芸能関係者まで、私を通して多士済々の方々からアドバイスを得られるからこそ、新鮮な気づき、思わぬ切り込みが可能なのです。
景気の循環に翻弄された過去の試練を糧に社会の変化を予測し、
未来の課題に対応すること
大阪ガスで事業創造一筋の40年。バブル崩壊、阪神大震災、リーマンショツク、コロナ、劇的な円安などの荒波を受けてきました。その時ビジネスをどのように舵取りし、結果どうだったのかを経験してきたからこそ、目前の課題に対して、的確なアドバイスができます。短期的な前進活動、中期的な仕込みや新たな参入者への対策、長期的には経済全般の大きな停滞等、経営は多次元で取り組むものです。
君の初心を決して忘れず、君に問い続けること
大きなムーブメントが休みなく押し寄せてくるチャンスの時代、いくらピポットしたとしても常に初心を忘れないこと。身近な人々(社員、顧客、関係者など)に対する変わらぬ「優しさ」が大切です。原体験に裏打ちされた「優しさ」がビジネスの根底にビルトインされている限り、風向きが大きく変わろうとも社会に貢献し続けられます。そのことを忘れさせません。
略歴OUTLINE
昭和58年に慶應義塾大学商学部を卒業。大阪ガス入社2年目に、チャレンジ制度に応募し一期生として採用され、晴れて新分野開発部へ異動したのが旅の始まり(ある意味、ここで大阪ガスを“卒業”してしまいました)。
Phase
01
自社の事業開発
最初の15年、遊休不動産の賃貸開発事業で、幅広い分野に携わりました。住宅、オフィス、ロードサイド商業施設に加え、直営事業として小劇場、映画館、ギャラリー、カフェ、レストラン、文化センター、フィットネスクラブ、ファッションビルと多岐にわたります。それらの分野の多くの経営者と直に接し、学ばせていただきました。(大きな資本を駆使しての事業開発でした)
Phase
02
経験を活かし他社のお手伝い
次の15年は、その広い経験を活かし、京都リサーチパーク(大阪ガスの100%子会社)でベンチャー企業支援や地場企業の第二創業と大手企業のオープンイノベーションに携わりました。一貫して一社一社に対する伴走支援を現場で継続。京都府や京都市、経済産業省との接点も多く、学びは続きました。(支援というよりもまだまだ学びの段階)。
Phase
03
より広く社会に活かす
直近10年は、経済シンクタンクのアジア太平洋研究所、大阪商工会議所が関わるオープンイノベーション拠点Xportにても、伴走支援を継続してきました。同時に地域経済とイノベーションをマクロの視点から考察するかけがえのないない機会を得ました。
そして長い旅の終わりに大阪ガスに帰社し、エネルギー·文化研究所において、過去からの経験・知見に加えて、ベンチャー企業の社長のプロファイリングを行い、成功を掴む社長に関する知見を発表しました。
過去の言動PAST BEHAVIOR
デジタルメディアnoteに3回シリーズで上げたものです。
新しいビジネスを通じ、自分を変え、道を切り開く
〈続〉新しいビジネスを通じ、自分を変え、道を切り開く
- 第一話
可能性と天命に目覚めて ――日本の女性起業家について考えてみた① - 第二話
紡ぎ伝え、世界へ ―日本の女性起業家について考えてみた② - 第三話
そして世界をめざそう(前編) - 第四話
そして世界をめざそう(後編)
情報誌CEL掲載
- 2021年11月01日
次の世代に課題を持ち越さないために -「幸せな分断」を乗り越える 佐久間 洋司・岡田 直樹 - 2022年09月01日
組織でつかむ日本型ビジネス創出モデル-地域ぐるみで未来を描く、自主独立のスキーム 岡田 直樹